天気もいいしお給料日も来たので、
チームメイトとパブへレッツゴー！
イギリスの定番パブおつまみだという食べ物を、初めて食べました。
しょっぱくて、クランチー。なにこれー？！
イギリスでは給料日は毎月28日。
日本よりも少しだけ遅めです。
ただ、給料日は浮かれて飲みに行くのは、万国共通！
ちなみに、日本の場合「飲みにいこー！」となったら、
すきっ腹で飲むのはよくないよね、と、
サラダや枝豆や焼き鳥などせっせとつまみながら、お酒を楽しみますよね。
でもイギリスの場合は「飲みにいくぞー！」となったら、
最初はひたすら飲むだけ！ビール、ビール、ビール！
ご飯はというと、
ある程度飲んで落ち着いてから、別のパブへ移動して食べるか、
サッと解散して、家に帰ってから食べる感じになります。
ただ、どっちにしても、そんなに長くならないので
気軽に飲みにいけるのがいいところ。
なんですが、ただ・・・わたし日本人！
そもそもそんなにお酒も強くないですし、
飲む時には何かおつまみがないと、落ち着かないのですよ〜
何かくれー
何かつまませてくれー
ということで、カウンターでつまみ物色していると
壁にかかった看板の文字を発見。
Buy MEAT and NUTS here
なんだ、お肉とナッツがあるじゃない。
すみません、お肉くださーい！
出てきたのは、見た目が「パイ」の長いお菓子。
見た目、パルメザンチーズがかかった、スティックパイですよ。
美味しそうではあるものの、焼かれたお肉を期待していたのになぁ。
まぁこれがミートなら仕方ありません。
「なんでこれミートっていうの？パイでしょ？」というと、お店の人が笑います。
席に戻って
「ねぇ、ミートって言ったら、パイが出てきたよー」
といったら、これまたイギリス人が大笑い。
「これ、パイだと思ってるの？！食べたことないの？！」
え、違うの？ないよ？
まぁ、食べてみなよと言われ、おそるおそるかじってみると、
・・・・
・・・・
なんじゃこりゃ！！
期待していたパイ生地の層が、一層もありません。
また一口、、、、パイじゃないな。なんだこれは。
これ、実はイギリスパブの定番おつまみ。
Pork Scratchings（ポーク・スクラッチング）というもの。
ポークは豚で、
スクラッチというのは引っ掻くという意味。
つまり、豚の皮（とそこについている脂）をそいで、揚げたものです。
うひゃーー。
上部の皮は、カリカリでとってもしょっぱくて、
その下の部分は、脂っぽい、っていうかまんま脂なんですけれども。
イギリス人曰く、最初は大して美味しくないものの、
ビールを６杯くらい飲んだ頃から、本当に急に！
ポーク・スクラッチングが美味しく感じてたまらなくなるのだそう。
あの塩っけが、ビールととっても合うんだよね、と。
ビール６パイントっていうのが、そもそも私には未知の世界。
その境地に至るためには、だいぶ修行が必要そうです。
すごくしょっぱいので、ビールには確かに合うと思いますが、なぜに豚の皮？
どこのパブにもある定番おつまみで、
お店によっては
「豚の毛」がそのままついて出てくるお店もあるのだとか・・・
わざわざ、毛のついたポークスクラッチングを
画像検索して見せてくれました、
やめてー！！！
リス・スクラッチングはやめてよね！
Paddington365 
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